お庭の手入れ 伐採

Garden Care

お庭の手入れは必要か?
自然の野山の草木は何も手を入れなくても美しく育っています。しかし、お庭の場合は違います。大きさ、日照条件、様々な制限があるので、手入れを怠ると、取り返しのつかない事になってしまいます。

伸ばし放題にされた木々は、次第に互いのバランスを失い、形が乱れる事はもちろん、光、風がお庭に差し込まなくなり最悪の場合枯死してしまう事もあります。

そこを人間の手助け(剪定)でうまくバランスを取ろうというのが「手入れ」の本当の意味合いです。

庭全体のバランスをみて、植木、一本一本仕上げてきます。剪定といっても、ただ闇雲に、毎年毎年、枝先ばかりを刈り込む剪定をしていると、年々大きくなってしまいます。そればかりか、同じ箇所を何回も切られる事によって、木々本来がもっている柔らかさ、美しさを殺してしまいます。

植助では、重なっている枝や込み合っている枝を透かし、なるべく古い枝と新しい枝を切り返してあげ、樹木の持つ柔らかさを生かす手入れをしています。

そうする事によって、お庭全体のバランスが保たれ、木々は生き生きし、下草なども元気になります。自然のものでも、ある程度の管理ができるのです。

手入れに入る前に、しっかりお客様と打ち合わせをし、意向を聞き、できる事と、お客様の意向でも、プロとしてそれをやったら良くならない場合は、しっかり話し合いをします。その時の仕上がりはもちろんですが、その庭が一年一年経つごとに魅力が増すよう、長い目を見た手入れを行います。

伐採 枝下ろし

横浜横須賀エリアは都会にも関わらず、山坂の町ので緑が非常に多く残っています。自然豊かで良いのですが、その分住宅街の裏に山がある事が多くあります。

里山では大きくなる前に手入れとして枝下ろしをしたり、間伐をしたりし、維持管理を行っていましたが、近年は様々な背景から放置されてしまっている山も少なくありません。

植助では、大きくなりすぎった庭木の伐採から、裏山から家の屋根の上にせり出た大きな雑木の特殊伐採まで様々な道具と技術を使い、安全に行います。お施主さまの都合とこちらの技術的に可能な範囲をしっかり説明をし、作業に入ります。まずは現場を見させてもらえれば色々な提案ができるかと思います。